ベトナム2話①日本兵:太平洋戦争の出征先で独立運動に参加②韓国兵:ベトナム戦争現地で強姦し放題で帰国、ライダイハン問題に政府も知らん顔 

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本稿はfacebook『新津Masato』にも掲載されています。

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ベトナム残留日本兵、無言の帰国、現地に貢献

太平洋戦争終結後も出征先のベトナムに残留(*)し、同国の独立運動に参加した元日本兵・古川善治さんの次男トゥー・ヴァン・ヴー(57)さんが、このほど父の生地である宮城県の七ヶ宿町【写真】を初訪問。故郷に帰ることなく現地で生涯を終えた(1975年60歳)父の髪や遺品を先祖が眠る墓へ収めた【写真】。

出典:宮城テレビ放送

古川さんは太平洋戦争終結後の1947年、現地のベトナム女性と結婚、6人の子供をもうけたが日本へ帰ることなく旅立った。

(*) ベトナム残留兵とは、太平洋戦争後も日本に帰国せず、フランスからの独立を目指すベトナム独立同盟(ベトミン)に参加した旧日本軍兵士たちのことで、約600〜800人が現地に残った。

武装解除せず、戦力不足のベトミンに合流し、フランスとの独立戦争(第一次インドシナ戦争)に参加した。

日本人は、戦地、という極限状況の中にあってもこのような義侠心を忘れることはない。

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現地女性への性的暴行・虐待の韓国兵

同じベトナムの戦争でも、こちらはベトナム戦争(1955-1975)での韓国兵の、現地女性に対する性的傍若無人ぶりだ。

韓国は1964年から1973年にかけて約32万人の兵士をベトナムに派遣し、アメリカと共に戦った。この期間中、韓国軍兵士によるベトナム女性への性的暴行・虐待が多発。

結果として500〜3万人規模の「ライダイハン」(ベトナム女性と韓国兵との間に生まれた子)が生まれた。

「ライダイハン」(現在、主に50歳代)は敵国軍兵士の子供だとして、ベトナムでは蔑視・差別され大きな国際問題となっている。しかし韓国国内では、この事実はタブー視され、政府も公式に認めて来ていない。

そのいっぽうで韓国は、第二次世界大戦中に、何十万人もの韓国人女性が性奴隷として働かされたので、謝罪をするよう何十年も日本に働きかけてきた。

この話は韓国人自身が検証したものではなく、日本の吉田清治なるインチキ作家がでっち上げた出鱈目話を、三流左翼紙の朝日新聞が煽ったので、初めて「そうだそうだ!」と騒ぎ出したものだ。主体性のない話なのだ。

韓国人および韓国政府は、このインチキ話で日本に謝罪を求めながら、ライダイハン問題のような歴史的な性犯罪には頬かむりしている。

韓国とはそういう二重規範(ダブルスタンダード)の国であると世界中から鋭い目で見られている。

関係ないかもしれないが、このほど日本人二人がノーベル賞を同時に受賞した。人口1億2000万人の日本が、ノーベル賞をこれまでに30人以上も受賞しているのに、人口約5000万人の韓国は平和賞、文学賞各一人だ。

物理学賞、化学賞、生理学・医学賞など自然科学系は皆無だ。人口比例から言ったら15人位受賞者がいてもいいはずだ。

「かっぱえびせん」や「きのこの山」その他、日本製品のコピー作りは得意のようだが、ガクモン的なことや任侠的なことは不得手のようだ。

ベトナムの被害者たちは韓国政府による公式な謝罪と真相究明を求めているが、被害女性たちのために活動する団体「ライダイハンのための正義」がイギリスで立ち上がり、問題の認識を高めるため像を設立している。 

像作家:レベッカ・ホーキンス
公開場所:ウェスターミンスター地区「セントジェームズスクエア」
公開日:2019年7月

韓国では近年、この問題に若干の動きがあった。 ベトナム戦争終結後48年も経った2023年2月、ソウル中央地裁は、韓国軍によるベトナム民間人虐殺の被害女性に対する韓国政府の賠償責任を初めて認めた。これは韓国政府のそれまでの「民間人殺傷は正当行為」という主張(これも異常な神経だ!)を退ける画期的な判決といえる。2025年1月には控訴審でも虐殺が認定され、ベトナム外務省もこの判断を歓迎している。韓国にも、国際的、人権的な良識は若干はある、ということか。

【ライダイハン関連記事】

①2019年8月19日、②2025年4月26日

【写真説明】本文とは関係ありません(笑)。家内手製のジンジャー・チキン。肉は焦げ目が軽くつく位に焼く。タレには生姜、ニンニクなど美味しい要素がたくさん。タレを先に皿に入れ、その上に鶏肉を乗せる。

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