『ガンを叩き出した男』電子出版
同病の闘病者への激励
「必ず自分で直す」との信念をお持ち下さい
Electronic Publication of “The Man Who Beat Cancer”
Encouragement for those fighting the same disease
Have faith that “I will fix it myself.”
本書は、医師から突然、前立腺ガンの第Ⅳフレーズ(末期ガン)であることを知らされた私が、どのようにして生き残ったかを記したものです。同病の方のご参考になればと思って出版しました。
もとはfacebookにその都度公開した記事を加筆、添削し、時系列に並べたものです。
This book describes how I survived after being suddenly informed by my doctor that I had the phase IV (terminal stage) of prostate cancer. I published this book in the hope that it will be of help to others with the same disease.
It is a chronological order of the articles that I originally published on Facebook, adding and correcting them as I went along.
◆好評人気読み物『NEWPORT通信』ぜひお読みください。
Ⅰ. 1年持つかなぁ、と English follows.
「前立腺ガンですね。それもだいぶ進んでいます」
と医師にいわれても、よく実例があるように、「目の前が真っ白になった」というような事は私にはありませんでした。
結局のところ、前立腺ガンが第Ⅳフレーズまで進んでいて、他にも転移しているので、つまりは末期ガンなので罹患部分の切除手術はできませんでした。
後日、もう命を落とすようなことはなくなった、と担当医は判断したのでしょう、
「いやぁ、あのときは1年持つかなぁと思いましたよ」
と談笑の中でボソッと言ったものでした。
英語にはcancer surviver(ガン生存者)という言葉があります。ガンに罹り治った人や闘病している人を指します。私はこの言葉に自信をもって生きていこうと思っています。
1ヵ月入院して退院した後、月に一度、入院した病院へ行き、血液検査でガンの現状チェックをし、前立腺ガンの餌である男性ホルモンの生成を抑制する作用のある注射をし、自宅では同様の効果のある薬を毎日服用しています。
Prostate cancer. It is very advanced, my doctor said.
I did not feel “blanked out,” as is often the case.
After all, the prostate cancer had progressed to phase IV and had metastasized to other parts of the body, in other words, it was a terminal cancer, so the affected part could not be removed.
Later, the doctor must have decided that it was no longer life-threatening,
I wondered if I would last a year,” he said in a whisper during a conversation.
In English, there is a term called “cancer survivor. It refers to a person who has been cured of cancer or is fighting the disease. I am going to live my life with confidence in this word.
I go to the hospital where I was hospitalized once a month for blood tests to check the current status of my cancer, and I receive injections that inhibit the production of male hormones that feed prostate cancer, at home I take a daily medication with the same effect.
During my hospitalization, I lost 14 kg of weight. With such a weight loss, I can barely stand up from the tatami mat or walk. If I were to stay at home in such a state, I would be like “sitting and waiting for death. I thought that I needed to have such a strong belief that I could cure my disease by myself.
Ⅱ. 「座して死を待つ」な
入院中に体重は14㎏も減少しました。体重がこんなに減少すると、畳から立ち上がったり、歩くのがやっとです。こんな状態で自宅療養していたら治るものの治らない、「座して死を待つ」ようなものです。自分で自分の病気を治す、そういう力強い信念が必要だと思いました。
私は常々、諸病の根源は人体の血流が順調でないことに原因があると思っています。人体の血流は偏った食生活や加齢が影響してきます。血流が滞りがちになれば新陳代謝ははかどらず、老廃物は排泄されにくくなります。
そこで私が復活したのは「スポーツ散歩」です。スポーツ散歩はガンになる前から毎日しておりました。普通の散歩と違うのは、腕を大きく振って全速力で歩く部分と、普通の速足で歩く部分を2分ごとに繰り返すインターバル歩行を取り入れたり、準備運動や階段の上りで体内の腸腰筋を動かす動きなどを取り入れていることです。
Ⅲ. 血液をガンガンに回す
これらの運動に四股踏みも毎日しており、身体中の血液をガンガンに回し、まさに「ガンを叩き出してやろう」という勢いで頑張ってきました。
しかし、体重減で退院して2ヵ月くらいは、杖を突いて200mくらいをヨロヨロ歩いては路端のベンチに倒れ込むようなありさまでした。
「私もあの人ぐらいに速く歩けるようになるかなぁ」
と、同世代の老人が散歩しているのを見て、いつも同行してくれている家内にそう呟いていたそうです。
Ⅳ. 1,500kmを踏破
退院してから4ヵ月目からは、スポーツ散歩の歩数、距離を記録するようにしました。スマホにダウンロードできる無料のソフトを使っています。記録をすることにより過去を振り返ることができ、新しい企画もできます。記録は科学です。
その記録によると、2023年12月12日に1,500kmを踏破しました。地図上の直線で東京-防府市(山口県)が約750kmですから、1,500kmはこの距離を往復したことになります。我ながら凄いな、と思います。家内も全行程を同行してくれています。
本書が同病で闘病中の方の激励になれば、これに勝る幸せはありません。闘病中の方、「必ず自分で直す」との信念をお持ちになり、ぜひ頑張ってガンを撃退してください。
Ⅴ. これまでの私の電子書籍の出版内容
なお、これまでの私の電子書籍の出版内容は、以下の通りとなっています。Amazon.com でぜひお買い求めください。
【英文の電子書籍】
出版内容のひとつは、このような日本の文化・習慣・芸能などを英文で出版することです。これまでに次のような本を書き、現在、販売中です。
1. 『Invitation to the WASHOKU』
Essence of Traditional Japanese Cuisine
(和食への誘い)502円
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2. 『The Best 20 of Japanese Dishes』
(日本食ベスト20)482円
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3. 『Japanese Folk Tales』
(日本の民話)819円
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4. 『Exciting Nihonshu』
(楽しい日本酒、執筆中)
【実用書的電子書籍】
二つ目は、これまでの自分の職業体験から若い人たちに役立つ実用書も執筆し、電子書籍として発刊しています。
1. 『添乗員はつらいよ』
(添乗員の体験を面白可笑しく語っています)
電子書籍490円、紙書籍1,727円
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2. 『上野精養軒物語』
(社史のない上野精養軒の歴史です)900円
「詳細」はこちらをクリック。
3. 『43図解 広報PR』
(専門分野のことを入門書として43の図で分かりやすく紹介)885円
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4. 『PRは恋ごころ』
(PR専門会社のブログへの寄稿集です)490円
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5. 『和食への誘い』
(英文書籍『WASHOKU』の日本語版です)490円
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【小説】
3つ目は、これは個人的な趣味ですが、小説も何点か書いて出版しており、今後も書き続けます
1. 『レマン湖永久に』
(歳の差ならぬ世代の差を超えての国際的な恋物語)
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2. 『ジャカランダ慕情』
(ローザンヌ、ヨハネスブルク、そして東京を舞台に展開するラブ・ストーリー
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3. 『春な忘れそ』
(大和撫子的に自分を抑制しつつ生きるシングル・マザー)
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4. 『カルフォルニアの風』
(優しすぎる既婚広告マンを振り切ってサンフランシスコへ移住したが)
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5. 『艶やかな群像』
(更年期を超えてもなお瑞々しい既婚・未婚・離婚の枯れない女性たち)
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