毎朝、5時を過ぎるとスポーツ散歩に出かける。住地相模原では、麦や薩摩芋を栽培している畑がまだ散見される(写真)。
そこ通過するとき、なぜか首記の童謡歌詞の一部が思い起こされる。
気になるので調べたら、これは『お百姓さんの歌』という。
1番の歌詞は以下のようになる。
蓑(みの)着て 笠着て 鍬(くわ)持って
お百姓さん ご苦労さん
今年も豊年 満作で
お米が沢山 取れるよう
朝から晩まで お働き
昭和22年の曲で、リズムに富んでいる。私は下の3行しか覚えていなかったが、上の2行も、そういえばそんな風だったかな、くらいに思い出す。もちろん歌える。今度のカラオケで(笑)。
この曲が作曲されたころ、敗戦による食糧難で人口7,000万人のうち1,000万人が餓死するかもしれないという識者もいたそうだ。
食料増産を促進するためこの童謡が毎日、NHKのラジオから流されていたという。その曲が何年間流されていたかはデータが拾えなかったが、5年としたら昭和27年(筆者7歳)まで、10年としたら同32年(同12歳)までとなる。
やはりNHKラジオの人気番組「明るい農村」は昭和33年から22年間続いているので、その時までだったかも知れない。
当然、テレビなどはどこの家にもなく、我が家ではジージーいう電波分離の良くないラジオがあった。それで頭に残っていたのかもしれない。このラジオでドラマ「赤胴鈴之助」や「笛吹童子」、そして「少年探偵団」などを聞いて育った。
学校給食の経験のない筆者は、当時、梅干しと玉子焼き位のドカ弁(若い人は意味がわかるのかなぁ)のイガグリ坊主時代だったが、弁当の蓋を開けたら、蓋についたご飯粒から食べるのが、我々世代の習わしだった。ご飯一粒は(兵隊さんの)血の一滴、と言われて育った。
なぜ玉子焼きかというと、そのころ、ニワトリの世話は子供の役目だったのだ。
振り返って今の世の中。食品ロス(可食部分と考えられる廃棄量)は年間634万トン(平成28年)だそうで、乳幼児・老人を含む人口一人当たりで同50㎏を超える。
いつかその付けを払わなければならない時が来るのだろうなぁ。それまで筆者は生きているかなぁ。
【超お勧め記事】
◆もしあなたが、英会話を身に着けて将来、その方面での仕事にご興味があるならこちらをクリックしてみてください。
◆もしあなたが、転職したいと思うようなことがあるなら、こちらをクリックしてみてください。筆者は元外資系広告会社の人事部長でした。
◆もしあなたが、ダイヤモンド婚約指輪をご検討しようという状況なら、こちらをクリックしてみてください。筆者は世界的ダイヤモンド・シンジケートのデ・ビアス社の元部長でした。
◆もしあなたが、海外旅行に興味がありその添乗員にご興味があるならこちらをクリックしてみてください。『添乗員はつらいよ』(Amazon.comから好評発売中)を書いた筆者がご案内します。
◆もしあなたが、書くことに興味があり、業界紙の記者にご興味があるならこちらをクリックしてみてください。元業界紙記者のお役に立つ体験談です。
◆もしあなたが、テレビの再現ドラマにエキストラで出てみたいとお思いなら、こちらをクリックしてみてください。TVドラマ、再現ドラマに多数出演している現役のエキストラがご案内します。誰でもエキストラにスグなれます。
◆もしあなたが、英会話ができ全国通訳案内士になって訪日外国人観光客にいろいろと案内することにご興味がおありならこちらをクリックしてみてください。筆者は、全国通訳案内士と海外に住む訪日希望外国人観光客を結びつけるインターネットのマッチング・サイトで、人気ナンバーワンになった現役の全国通訳案内士です。
◆もしあなたが、自分の書いたものをAmazonから出版発売したいならこちらをクリックしてみてください。筆者はAmazon.comから、日本語4冊、英語で2冊の出版実績があります。
◆もしあなたが、山小屋から関東平野全体の夜景をご覧になりたいならこちらをクリックしてみてください。ナポリ、香港、函館を凌ぐダイヤモンドをぶちまけたような夜景を楽しめます。筆者は、登山歴60年のベテランです。
◆もしあなたが、これからWordPress(ワードプレス)を使ってブログを初めて見たいならこちら『WordPress 超初心者向け解説(改訂版)』およびこちら『WordPress 4つの初心者ミス』をクリックしてみてください。筆者は、この分野では素人ですが、苦労してブログ開設までこぎつけたました。同じような初心者にはうってつけの入門記事です。
◆もしあなたが、電子書籍をご自分のスマホ(androidまたはiphone)でお読みになりたいなら、こちらをクリックしてみてください。無料ですぐできます。