ガン何するものぞ! 【1/8】前立腺ガン同病者への激励 明るく軽快な闘病記

ガン撃退記

本稿は、筆者が自分のfacebookに公開してきた末期前立腺ガンの闘病記です。2024年に公開した、
『前立腺ガン撃退記 末期ガンからの生還』
の第2弾になります。同病者の励みになればとブログでも公開することにしました。もちろん、健常者にもお読みいただきたいと思います。

私のガンはロシアがウクライナに侵略を始めた2022年の8月に発覚し、フェーズⅣの末期で全身に転移しており、従って手術は不可。ホルモン療法で治療しております。当時は主治医をして「1年持つかなぁ」と言わしめたものですが、なぁんの、もう4年も生きながらえていますよ(笑)。

本稿はよくある闘病記のように、苦しく重い内容ではありません。むろし、積極的に血流を促進し、ガンを叩き出してやろうという、明るく軽快な闘病記です。健常者の健康維持にも役立ちます。

連続読み物ではないので、以下の内容のどこから読み始めてもお楽しみいただけます。

【ブック2/8】 【ブック3/8】 【ブック4/8】 【ブック5/8】 【ブック6/8】 【ブック7/8】 【ブック8/8】

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1. 腫瘍マーカーさらに改善 スポーツ散歩、まもなく2,000km踏破

【2024年4月12日記】

1-1. PSA値改善

私は前立腺ガンの生存者で、毎日、薬を飲み、毎月注射を打って治療しています。

 今月の採血による定期健診で腫瘍マーカーが5ヵ月ぶりにさらに改善しました。

 5ヵ月前に0.005ng/mだったのが0.003になり、それが今月0.002に下がったのです。嬉しいです。

 これもひとえに、主治医の助言と治療、および家内による栄養管理、幼稚園児を世話するような献身的な日常生活の面倒見などによるもので、感謝感謝です。

 前立腺ガンの症状はPSA(前立腺特異抗原)という腫瘍マーカーで測定されます。採血をして検査します。 一般的にPSAが4.0 ng/ml以上の場合前立腺ガンの可能性があるとされます。PSAはprostate(前立腺)specific(特別)antigen(抗原)の略語です。

 それが入院時には何と2300もあったのです。第Ⅳフェーズであちこちに転移しているので手術による摘出など不可能な末期ガンでした。「1年持つかなぁ」と言われたものです。入院して絶食による集中治療をしましたが、絶食状況なので体重はドンドン減り、したがって筋力も減衰し、一人で身体をシャワー洗浄が不可能なほどになりました。

 1ヵ月もすると、毎日の点滴が外れ、飲み薬だけになりました。それなら退院もできるのではないかと思い、主治医に交渉して退院したのです。

1-2. スポーツ散歩の展開、並足と速足

 日本抗加齢医学会(アンチエイジング学会)の創立メンバーでもある私は、一般の方より医学知識はあると思っています。退院にはある意図がありました。

 それは健康維持には体内の血流を促進することが大切だと思っていることです。血流をガンガンに促進することにより、新陳代謝を活性化するのです。

 そこで毎日、近くの公園に行き、散歩を始めました。しかし最初は、登山用の杖にすがるようにして、ヨロヨロとやっと歩きました。200~300mも歩けば、最寄りの長椅子にて倒れ込むようにして休んだものです。それを家内は心配そうに付き添ってくれたのでした。

 少し長く歩けるようになってからは、散歩場所をもっと大きな県立公園に変え、約4kmのコースとしました。ここでも途中、3、4回は小休止をするようでした。いまでは1回も休みません。

 ここで半年も歩くうちに脚力はもっと付き、14㎏も減少した体重もほぼ元通りになりました。そこで身体にもっと負荷をかけ、血流をより多く、速くするための「スポーツ散歩」を考案したのです。

 これは「並足」と「速足」の組み合わせです。

 「並足」は普通の散歩よりかなり速足の並足歩きです。

 「速足」は大股で速足、しかも腕は手首がオデコのあたりまで上にあげ、また後ろは限界まで大振りしながら歩きます。

 この「並足」と「速足」を繰り返しながら歩きます。例えば、この自販機から向こうの電柱までとか、だいたい150mくらいの間隔です。

 この「スポーツ散歩」は、身体にかなりの負荷がかかるので、冬でも小汗をかきます。

1-3. 記録は励み

 私はこの散歩の距離を毎日記録しています。表計算ソフト「エクセル」を使って、毎日の距離だけを手入力すれば、あとは自動計算で、
「今月の累計距離」、
「記録を開始した2023年1月1日からの累計距離」、
「当月の1日平均距離」
が出るようにしています。この記録はスマホに入っています。

 昨日時点ですでに1933kmを踏破しています。2000kmはもう間もなくです。記録は自分への励みになります。

1-4. おまけ

 「スポーツ散歩」は毎朝、6時から7時の間に行ないます。また、年相応に夜間の頻尿があるので、これを済ませて横になったときに腹筋を60回しています。ひと晩に2,3回です。

 さらに昼間、トイレに行った後には足踏器で100歩踏みます。1日5,6回です。

 こうした運動の積み重ねで、ガン生存者とはいえ、健常な同世代者より足腰はしっかりしているのではないか、と自惚れていますww。

最初歩きだした頃の相模原市立北公園。

その後、歩き始めた神奈川県立相模原公園。

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2. ガン制圧2,000km踏破! 仙台-東京-福岡往復の距離

【2024年4月29日記】

 前立腺ガンの集中治療で退院した後、入院前から続けていた「スポーツ散歩」を再開。2023年1月から歩行距離を記録し始めたが、それが昨日(2024年4月28日)2,000kmを超えた。

  前立腺ガンの集中治療で退院した後、入院前から続けていた「スポーツ散歩」を再開。2023年1月から歩行距離を記録し始めたが、それが昨日(2024年4月28日)2,000kmを超えた。

 2,000kmといえば、仙台から東京を経由して福岡までの距離を往復したことになる。アガサ・クリスティの小説『オリエント急行殺人事件』で見ると、出発地トルコのイスタンブールから終着のフランスのパリまで、ヨーロッパ全土を東から西へと横切った距離だ。

 記録を取り始める前にも3ヵ月半くらい、ヨロヨロと歩いていた期間があるので、実際にはあと200kmくらいは加算できよう。

 この間、家内は私に何かあったときのためにと全行程を同行してくれている。感謝に絶えない。二人とも80歳を目前にしている「昭和の青年と少女」だwww。

 当初は愛用していた登山用の杖に縋りながらヨロヨロと歩いていた。数百m歩いては路傍の長椅子に崩れるようにして座ったものだ。

「あの爺さんくらいの速さで歩けるようになるかなぁ」

と呟いていたそうだ。

 やがて同世代の方々と同じような速さで歩けるようになった。

 今では、身体にもっと負荷をかけて筋肉強化を図ろうと次のようにし、これを「スポーツ散歩」と呼んでいる。

 この間、家内は私に何かあったときのためにと全行程を同行してくれている。感謝に絶えない。二人とも80歳を目前にしている「昭和の青年と少女」だwww。

 当初は愛用していた登山用の杖に縋りながらヨロヨロと歩いていた。数百メートル歩いては路傍の長椅子に崩れるようにして座ったものだ。

「あの爺さんくらいの速さで歩けるようになるかなぁ」

と呟いていたそうだ。

 やがて同世代の方々と同じような速さで歩けるようになった。

 今では、身体にもっと負荷をかけて筋肉強化を図ろうと次のようにし、これを「スポーツ散歩」と呼んでいる。

2-1. 準備運動

  ふくらはぎのストレッチと四股踏み。

2-2. 「並足」と「速足」歩き。

  「並足」は普通の歩き方だが、他の同世代者よりぜんぜん速く歩いている。

  「速足」は、大股でできるだけ速く、大手を振って歩く。手首は顔より上まで振る。

  「並足」と「速足」を2分間くらいずつ繰り返す。

2-3. ラジオ体操とロングブレス

  散歩の途中でラジオ体操第一、首の運動、そしてラジオ体操第二をする。

  その後、三木良介氏考案のロングブレスを10回。

  これだけすると冬でも身体が温まる。

2-4. そのほか日常的に

1)日中、自宅にいてトイレに行ったときには、その後、健康踏み器で100歩踏む。

2)夜中にトイレに起きたら、その後、横になってから腹筋運動60回。加齢のお蔭でひと晩に2,3回。

 お蔭様を持ちまして「余命1年弱」はクリアし、目下のところガン患者として痛いところとか気持ちの悪い体調とかはない。心配なのは、ホルモン療法のお蔭で肥満化の恐れがあることだ。いずれにしても、幼稚園児を世話するように微に入り細に入り身辺の世話をしてくれたり、食欲の増す、油系と砂糖系を避けた食事を用意してくれる家内に深く感謝する次第だ。

2,000kmといえば、アガサ・クリスティの小説『オリエント急行殺人事件』で見ると、出発地トルコのイスタンブールから終着のフランスのパリまで、ヨーロッパ全土を東から西へと横切った距離だ。

表は左から、日にち、曜日、当日歩行距離(ここだけ手入力)、当月累計距離、2022年1月1日からの累計距離、当月1日平均距離。
 記録を取り始める前にも3ヵ月半くらい、ヨロヨロと歩いていた期間があるので、実際にはあと200kmくらいは加算できよう。

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